猛毒なヒアリ、東京港で女王アリ56匹を確認!菅官房長官「従来と次元が異なる」政府が緊急会議


東京湾の青海ふ頭でヒアリの女王アリを確認し、政府が緊急の対策会議を開きました。

ヒアリは強い毒を持った特定外来生物で、主にアルカロイド系の毒と強力な針を持っています。人によってはアレルギー反応や蕁麻疹等の重い症状が出る場合もあり、海外だとヒアリに襲われて死亡した事例もあるほどです。

環境省によると、6月14日に東京港青海ふ頭コンテナヤード入り口付近に落ちていた藁を港湾関係者が片付けようとしたところ1名がアリに刺され、藁に付着したヒアリの卵を発見。
その後の調査で9月10日から今月9日にかけて、コンクリート舗装の継ぎ目の土の中から、羽根を持つ女王アリ56匹、働きアリ約750匹、オス2匹、幼虫約10匹が確認されました。

首都圏でこの規模のヒアリが発見されたのは初で、政府も「緊急会議の中でこれまでの事例とは次元の異なる事態の発生が確認された。わが国への定着を阻止するため、政府一丸となって取り組む」とコメントしています。
ヒアリは昨年から各地で発見されており、遂に東京湾のエリアでもまとまった数が発見されたことに警戒感が一気に高まったと言えるでしょう。

ヒアリが発見された場所

環境省 ヒアリ

6/14
東京港青海ふ頭コンテナヤード入り口付近に落ちていた藁を港湾関係者が片付けようとしたところ、1名がアリに刺され、藁に付着したアリ数十個体を発見。発見されたアリを全て殺虫するとともに、藁に熱湯をかけて処理。刺された関係者は、その後特に健康被害は生じていない。
港湾関係者が東京都港湾局に、同局から関東地方環境事務所に通報。
東京都港湾局及び港湾関係者が周囲に殺虫餌(ベイト剤)を設置。

6/17
関東地方環境事務所がアリを詳細に確認した結果、ヒアリである可能性が高かったため、専門家に同定を依頼。
東京都港湾局及び港湾関係者が発見箇所周囲にトラップを設置。
6/18
専門家が、6月14日に発見されたアリがヒアリであることを確認。

ヒアリ 東京港で女王アリ56匹「従来と次元が異なる」菅官房長官

東京港青海埠頭では、先月から今月にかけて特定外来生物のヒアリが一定規模の巣(コロニー)を作っており、女王アリも50匹以上見つかっていることから、国内で定着している可能性が強くなってきた。政府は21日、関係閣僚会議を開き、菅偉官房長は「これまでとは次元が異なる事態が発生している」と警戒を強めて、国内での定着を阻止するための緊急対策を指示した。

 


0 Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)