【話題】バンクシーが悪夢っぽい「ディストピア調家具店」をオープンさせた


1.5億円の絵画をシュレッダーで自滅させたバンクシー

パレスチナのガザ地区で落書きしたり、落書きを1億円超えで売ったり、かと思ったら落札直後にシュレッダーで絵画に自滅させたりと、何かと話題にのぼる覆面アーティストのバンクシーが「非現実的」で「醜い」家具を売る悪夢のような家具店「Gross Domestic Product」(国内総生産)をオープンさせました。お店をオープンさせた理由は芸術や表現ではなく、「商標争い」のためとのことです。

 

深夜、ロンドン南部に位置するクロイドンの街角。

深夜、ロンドン南部に位置するクロイドンの街角。

 

Gross Domestic Product(国内総生産)と掲げられているお店があります。

Gross Domestic Product(国内総生産)と掲げられているお店があります。

 

ショーウィンドウの中には、多数のカメラが向けられたベビーベッドや……

ショーウィンドウの中には、多数のカメラが向けられたベビーベッドや……

 

マウスが回し車の上で走っているかのような時計。

マウスが回し車の上で走っているかのような時計。

 

別の部屋には……

別の部屋には……

 

毛皮の替わりに、「コーンフロスティ」で有名なトニー・ザ・タイガーから作ったような毛皮のカーペットが敷かれています。

毛皮の替わりに、「コーンフロスティ」で有名なトニー・ザ・タイガーから作ったような毛皮のカーペットが敷かれています。

毛皮の替わりに、「コーンフロスティ」で有名なトニー・ザ・タイガーから作ったような毛皮のカーペットが敷かれています。

 

絵画の海に飛び込もうと鉢からジャンプした金魚。数秒後の悲劇が予測できます。

絵画の海に飛び込もうと鉢からジャンプした金魚。数秒後の悲劇が予測できます。

 

「一見すると普通に見えるが、よく見ると異様なインテリア」であふれかえっています。

「一見すると普通に見えるが、よく見ると異様なインテリア」であふれかえっています。

 

移民の人形がおもちゃのトラックに積み込まれているところ。

移民の人形がおもちゃのトラックに積み込まれているところ。

 

ぬいぐるみの剥製。

ぬいぐるみの剥製。

 

さらに別の部屋へ。

さらに別の部屋へ。

 

石と化したかばんに……

石と化したかばんに……

 

床をはうヘビ

床をはうヘビ

 

テレビ画面に映っているのは、焼却施設から出た灰を雪だと思って食べる少年。

テレビ画面に映っているのは、焼却施設から出た灰を雪だと思って食べる少年。

 

多数のヘルメット。

多数のヘルメット。

 

バンクシーの絵画がプリントされたTシャツや食器も並んでいます。

バンクシーの絵画がプリントされたTシャツや食器も並んでいます。

 

また別の部屋へ。一転してライティングの暗い部屋には、お墓や十字架が飾られています。

また別の部屋へ。一転してライティングの暗い部屋には、お墓や十字架が飾られています。

 

輝くミラーボールに照らされる十字架ですが……

輝くミラーボールに照らされる十字架ですが……

 

十字架にまかれたロープの端は、自殺に使えそうな形になっていました。

十字架にまかれたロープの端は、自殺に使えそうな形になっていました。

 

ミラーボールは暴動で使用された警察のヘルメットから作られています。

ミラーボールは暴動で使用された警察のヘルメットから作られています。

 

情報・翻訳先

Gross Domestic Product
https://grossdomesticproduct.com/

Gross Domestic Product: Banksy Opens a Dystopian Homewares Store | Colossal
https://www.thisiscolossal.com/2019/10/gross-domestic-product/

Banksy launches homewares shop in dispute over trademark | Art and design | The Guardian
https://www.theguardian.com/artanddesign/2019/oct/01/banksy-launches-homewares-shop-in-dispute-over-trademark

 

引用元

1.5億円の絵画をシュレッダーで自滅させたバンクシーが悪夢っぽい「ディストピア風家具店」をオープン – GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20191002-gross-domestic-product-banksy-installation/

 

Gross Domestic Productはもともとカーペット販売店だった場所を改築したお店ですが、店内には入れず、外からディスプレイを見られるのみ。家具やインテリア小物の販売は近日公開予定のオンラインショップから行われる予定です

バンクシーがお店をオープンさせたのは、芸術が理由ではなく、「商標」争いのためとのこと。あるグリーティングカード会社がバンクシーと商標争いをしており、もしバンクシーが負ければ、グリーティングカード会社は「偽バンクシー商品」を売ることが可能になります。

芸術訴訟に詳しい弁護士のMark Stephens氏によると、「バンクシーは非常に難しい立場にあります。彼は商品を売っていません。もし商標権の所有者がマークを使っていなかった場合、それを使う人にマークが譲渡されてしまう可能性があります」とのこと。つまり、バンクシーが商標を維持するためには実際にお店を開き、商品を売る必要があることから、Gross Domestic Productをオープンさせる流れになったわけです。なお、バンクシーは商品の売り上げで得たお金を移民救助用のボート購入に使う予定だと述べています。


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