Googleの新製品発表会「Made by Google ‘19」の中で、クラウドゲームサービス「Stadia」のサービススタートが11月19日になると発表されました。
これが普及するとゲーム機本体は必要なくなります。必要なのはパソコンとモニタとインターネット回線とコントローラー。パソコンのスペックに関係なく高負荷ゲームのプレーが可能になりるそうです。
つまりこれが普及したら、PS5やxboxやSwitchといったコンシューマー機は無用になる流れになるのか?
安定したネット回線と、遊べるゲームタイトル次第ではあるが、確実にそうなっていくであろうと予想します。
個人的には好きなゲームが遊べるなら仕組みなんて何でもいいですが、ゲーム業界までGoogleが牛耳ることには少し抵抗はある。
いずれにせよ既存のゲーム機会社は危機感を持っていることでしょう。
Stadiaの公式Twitterアカウントでも11月19日サービススタートになることを告知しています。
Mark your calendars! Stadia will start arriving November 19.
Need a quick guide on what exactly Stadia is? We got you covered. Become an expert in all things Stadia just in time for launch. pic.twitter.com/iwbCQiJ0CH
— Stadia (@GoogleStadia) October 15, 2019
発表会がスタートして、最初に紹介されたのが、Googleのクラウドゲームサービス「Stadia」について!
サービス開始日が11月19日になること明かされました。
ゲーム関連の処理をまとめてクラウド上で行い、ユーザーが利用する端末にストリーミング配信してゲームをプレイするというのがStadia。これにより、ユーザーは利用する端末のスペックに関係なく常に最新のゲームが楽しめるようになります。
Stadiaのサービス開始時点でライブラリに含まれるタイトルは以下の通り。Get PackedおよびGyltはStadia独占タイトルとなります。そのほか、カプコンやEA・Rockstarが未発表タイトルをStadia向けにリリース予定です。
・アサシン クリード オデッセイ
・Baldur’s Gate III
・Borderlands 3
・ザ クルー2
・Darksiders Genesis
・Destiny 2
・ドラゴンボール ゼノバース2
・DOOM(2016)
・DOOM Eternal
・The Elder Scrolls Online
・Farming Simulator 19
・FINAL FANTASY XV(ファイナルファンタジー15)
・Football Manager
・Get Packed
・GRID
・Gylt
・Just Dance
・METRO EXODUS(メトロ エクソダス)
・Mortal Kombat 11
・NBA 2K
・Power Rangers: Battle for the Grid
・Rage 2
・SAMURAI SPIRITS
・Tom Clancy’s The Division 2
・Tom Clancy’s Ghost Recon Breakpoint
・Tomb Raider Definitive Edition
・Trials Rising
・Rise of the Tomb Raider
・Shadow of the Tomb Raider
・Wolfenstein: Youngblood
Stadiaはアメリカ・カナダ・イギリス・アイルランド・フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・オランダ・ベルギー・デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランドの14か国でサービス開始予定です。
Stadiaのコントローラーの設計にはGoogleも苦労したようで、以下のムービーが会場で上映されました。
コントローラーグリップの形状やボタンの位置など、試行錯誤を重ねて作られる大量のモックアップ。
そして完成したStadiaのコントローラーはこんな感じ。左右には十字キーと4ボタン、中央にはホームボタンと4つのオプションボタン、2本のアナログスティックが配置されています。また、背面にはL・Rトリガーが1つずつ。
実際にStadiaのコントローラーを手に持つとこんな感じ。色はホワイトとブラックの2色が用意されています。
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